会長挨拶

ごあいさつ

北海道英語教育学会 会長 中村 香恵子(北海道科学大学)

 この度,石塚会長の後を引き継ぎ,第7代会長に就任いたしました。小学校英語の教科化を目前に控え,英語教育の新しい転換点となるこの時期に大役を仰せつかりましたこと,責任の重大さを感じております。

 2000年に北海道を中心に英語教育に関する研究を目的に発足した本学会は,現在では全国英語教育学会(The Japan Society of English Language Education)の北海道支部として,北海道の英語教育の向上はもとより,会員相互の研究の発展を目指した活動を展開しております。現在は会員の皆様のご支援とご協力のおかげで,秋の研究大会をはじめ,春の第1回研究会(授業実践フォーラム),2月の論文発表会,3月の第2回研究会(兼3学会合同研究会)と,年4回の研究会を開催し,活発な研究活動が行われています。またSIG活動としては,e-Learning SIGとSpeaking SIGが日常的に例会を開き,その研究の成果を意欲的に発信しています。
 中でも,本学会の特徴として授業実践フォーラム等の活動を通じて,他の地区学会に先駆けて小学校の先生も巻き込んでの縦断的な領域における実践研究を進めてきたことが挙げられると思います。小学校における英語教育実施の早期化・教科化は,それに続く中高大の英語教育にも取り組むべき大きな課題をもたらします。その意味でも,本学会の果たす役割は大きいものと考えます。
 これまで一会員として私自身も本学会から多くのことを学ばせていただきました。またSIG活動においては,多くの心強い研究の同士を得て,自分の研究活動の源となる刺激をいただいてきたと感じております。そうしたことからも,今後も会員の皆様の研究や実践活動の推進に役立つ取り組みを引き続き進めていきたいと考えております。役員一同,新たな英語教育の創造に貢献できる学会を目指して努力していく所存です。まだ,本学会に加入されていない方は,ぜひこの機会に私たちの仲間に加わっていただければと思います。今後とも,ご協力のほど,どうぞよろしくお願いいたします。