北海道英語教育学会第22回研究大会

ご案内

2021年8月20日

北海道英語教育学会 会長 中村香恵子

 晩夏の候,いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症について未だに終息の兆しが見えない中,授業や研究にお忙しい毎日をお過ごしかと存じます。さて,HELESでは第22回目となります研究大会をZOOMによるオンラインで下記の通り開催いたします。今年度はNHKラジオ英会話,NHK Eテレ英会話☆定番レシピ等の講師としてもおなじみの,東洋学園大学教授の大西 泰斗先生をお招きすることとなりました。遠隔での開催はコロナ感染の心配がなく,ご自宅や職場などどこからでもご参加頂けます。また,研究発表者も募集致しております。多くご参加と発表の申込をお待ちしております。

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開催要項

主催:北海道英語教区学会

日時:2021年10月3日(日) 12:30〜

実施方法:Zoomによるオンライン開催(同期型)

※Zoomを利用しますので,事前にアプリのインストールをお願いいたします。また,最新版へのアップデートもお願いいたします。

参加費:無料

参加資格:どなたでも参加できます。本学会会員の皆様をはじめ,非会員の皆様におかれましても,英語教育に関わっている方,及び 興味・関心をお持ちの方は是非ご参加ください。

参加についてのお願い:

①Zoomで参加する際,表示されるお名前を参加申込の際に登録したお名前でご参加ください(名前の変更方法はこちらをご覧ください)。

②Zoom画面の録画,撮影は禁止させていただきます。

③ご質問やご意見は,Zoom画面の下のチャットに随時書き込んでください(すべての質問にお答えできない場合がございます)。

④機器や回線の不具合等によりご視聴いただけない場合や途中で終了する場合があります。その際はご容赦願います。

発表申し込み(9月3日23:59締切)

 発表をご希望される方は,発表者名・所属・発表タイト・,日本語300字程度,または,英語150語程度の要旨を添え,下記の発表申し込みフォームからお申し込みください。

参加申込

 参加をご希望される方は下記の参加申込フォームからお申し込みください。

講師の写真

特別講演

演題:話すための英文法 英文法指導のパラダイムシフト

講師:大西 泰斗 氏(東洋学園大学教授)

講演概要:

私たちの教育目標には「読む・聴く」だけでなく、「話す・書く」も当然含まれていますが、後者の達成度は前者に比べ大きく見劣りがするように思われます。この講演ではその原因を「英文法」に求め、検討します。私の目標は現在「話す」を達成することにありますが、そのためにどういった教育内容が必要となるのかも、併せてお話する予定です。

講師略歴:東洋学園大学教授。NHK「ラジオ英会話」、NHK「大西泰斗の英会話☆定番レシピ」講師。「一億人の英文法」(東進ブックス)「総合英語FACTBOOK」(桐原書店)他、著書多数。

日程

12:00-12:30 受付
12:30-12:50 開会式・総会
13:00-13:30 研究発表①
「コロナ禍の同時配信授業とオンデマンド授業に対する学習者の認識」
北海道英語教育学会eラーニング研究会
藤井 聡美(北海道大学),小野 祥康(北海道科学大学),山上 徹(北海道大学大学院生),三ツ木 真実(小樽商科大学),石塚 博規(北海道教育大学),中村 香恵子(北海道科学大学),駒木 昭子(北海道教育大学),山田 晃子(藤女子大学),太田 とも美(北海道大学)
 HELES e-learning研究会では、コロナ禍でのオンライン授業における学習者の認識を探る研究を昨年来継続して行っている。今年度は、コロナ禍のオンライン英語授業において、学習者の満足度の実態を把握することを主眼とし、オンライン英語授業のうち、同時配信授業とオンデマンド授業との間で、学習者の授業への認識はどのように異なるかを明らかにすることを目的として調査を実施した。本発表では、同時配信授業またはオンデマンド授業を受講する北海道内の大学生英語学習者647名を対象に、満足度に関わる3つの観点(エージェンシー、エンゲージメント、評価)に関する質問紙調査を実施し、量的分析によって得た結果を報告する。
13:35-14:05 研究発表②
「フロー体験を促進するタスク・タイプと学習者要因」
柏 敬太(北海道教育大学附属札幌中学校)
 授業を実践する中で、タスクによって生徒の学習への意欲に差が見られると感じ、より多くの生徒が夢中になる授業を構築するために本研究を設定した。松村(2017.2020)などの分類に基づいたタスク・タイプごとに、活動後に質問紙調査を実施し、フロー傾向を測定するとともに、英語学習動機などとの比較を行う。
14:05-14:10 休憩
14:10-14:40 研究発表③
「授業中の教師の英語使用に対する生徒の意識」
濱田 裕介(北海道教育大学大学院生)
 授業中の教師の英語使用に関して、その使用の是非や効果にはさまざまな意見があるが、それらは教師の視点で述べられたものが多い。「生徒のレベルや実態を考えると英語の使用は難しい」や「生徒の拒否反応が多い」などの意見は教師の感覚的な部分によるところが大きい。また、程度の差はあるが授業中に英語を使用していない教師が多いという報告もあり、実際に生徒が教師の英語使用をほとんど経験したことがないという場合もある。そこで、実際に生徒が教師の英語使用に関してどのような意識を持っているのか、そしてその意識は教師の英語使用を経験する前と後で変化するのかを知るために調査を実施した。その結果、教師の英語使用に対する意識がポジティブに変化したことがわかった。
14:40-15:10 研究発表④
「Suggestions for Vocabulary Instruction in Class: Introducing Distributed Learning and Testing Effect」
HELES Vocabulary SIG
Kiwamu Kasahara (Hokkaido University of Education), Norihiko Takeuchi (Hokkaido Information University), Hiroya Tanaka (Hokkai Gakuen University), Akira Iwata (Hokkaido Musashi Women’s Junior College), Kohei Kanayama (Hokkaido University of Education)
 Do you want to know the secrets for effective vocabulary instruction in class? HELES vocabulary SIG has some good tips for improving your vocabulary teaching in class! We have been working on effective vocabulary instructions in the past few years. Our suggestions are introducing distributed learning and testing effect into your classrooms! Most students like massed learning, a long-concentrated learning in one time, because they get some immediate benefit. However, several studies have shown that distributed learning, dividing a learning session into several short periods with intervals, leads to better long-term retention of learned words. Moreover, students do not like tests. In fact, having tests can consolidate their vocabulary learning. We would like to show how these two concepts can be applied to your vocabulary teaching in class.
15:10-15:20 休憩
15:20-17:00 特別公演
「話すための英文法 英文法指導のパラダイムシフト」
講師 大西 泰斗 氏 (東洋学園大学教授)
17:00-17:20 講演質疑応答
17:20-17:30 閉会式

大会要項ダウンロード

大会要項は下記のボタンからダウンロードできます。